タイトル：リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順

概要

リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順　平成26年 一般社団法人JBN

工事番号1－３工事名ひび割れ補修３シール工法（ひび割れ被覆工法）レベル１概要躯体コンクリートやモルタル層に発生した幅が狭く浅いひび割れからの漏水を防止するために、ひび割れに沿ってシール材を塗布する工法です。工事の手順今回実施第４章外装開口部内装内装構造基礎設備水廻り1事前調査1ひび割れの状況を確認し、工事計画を立てます。2プライマ―・シール材の選定を行います。2仕上材等の撤去1施工する基礎回りの地盤を１０～１５?程度掘り下げます。2必要な場合は、施工範囲をシート等で養生します。3外装仕上材を撤去し、コンクリート表面を露出させます。3下地の処理1コンクリートの表面をワイヤーブラシ等で荒らすと共に、表面の付着物を取り除き水洗いなどで清掃した後、乾燥させます。4シール材の塗布1シール材をパテヘラ等で幅１０?、厚さ２?程度に塗布し、平滑に仕上げる。可とう性エポキシ樹脂を使用する場合は、あらかじめプライマーを使用します。2ひび割れが挙動（進行）する場合は、ひび割れに沿って幅１０～１５?の絶縁材を張り付けて、この上にシール材を塗布します。□イメージ今回実施□□□5仕上材等の復旧1撤去した仕上げ材等の復旧を行います。2補修痕が残らないよう塗装等を行います。6最終確認1工事の仕上り、止水状況を確認します。2仮設、養生シート等を撤去し、後片付け、清掃を行います。□□－122－