タイトル:木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備

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概要

木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合

4)現況調査ステップ2ステップ1の調査に加え、レーザーレベル、クラックスケール等を用い、より多くの情報を記録する。その際、住まい手の了解の下で、床下や小屋裏への進入もあり得る.5)リフォーム工事の下見工事の下見は、工事範囲のリフォーム計画を立てるために現況調査と同時に行い、解体費、リフォーム費、復元費等において、その現場に特有の費用が掛かるものを把握するための調査となる。調査前・中・後のポイントのまとめ[調査前]・写真を記録する場合は事前にその旨を伝え、了承を得る。・調査に行く日程や所要時間の目安も事前に伝える。・ある程度の部屋の整頓を依頼する。(特に小屋裏や床下に入る場合は、進入口まわりの片付け)・新規顧客の場合は、確認申請図書等の有無の確認をする。6.調査結果の概要説明住まい手は、調査の間や調査の報告が出るまでの数日から1週間程度の間、調査結果について興味や不安を抱えている。報告ができるまで、住まい手へ何も情報を伝えなければ、不安を増大させる可能性がある。また、雨漏り等の緊急性が高い場合は、報告書ができるまで雨漏りを放置することは、劣化やその他の被害を助長するなど建物への負担を増すと同時に、住まい手からの不信感を招く結果となる。これらを防ぐため、現況調査を行い、一通り劣化症状を把握した時点で、住まい手に、緊急に対処が必要な点、早期に補修を行った方がよい点など、およその概要を一通り提示しておくことが必要となる。劣化の状況が分かれば、雨漏りにはシートを掛ける、シロアリには取りあえず殺虫剤を使用するなど、住まい手自身でも対策をとることが可能となる。[調査中]・調査の現場において言ってはいけない言葉がある。「駄目だこれは!」「ひどいなぁ!」「あ、間違えちゃった!」等といった何気ない言葉が施主の不安を増大させることになりかねない。現場では不用意な言葉や発言は慎む。[調査直後]・調査直後においては、住まい手は調査の間や報告が出るまでの間、結果に興味や不安があり、報告をするまで何も伝えなければ、不安を増大させる可能性がある。・雨漏り等の緊急に対処が必要な場合は雨漏りにはシートをかける、シロアリにはとりあえずの防虫剤を使用する等施主自身でも出来る対策をとることが必要である。84