タイトル:木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備

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概要

木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合

てみて所要時間を把握する。見てもよい程度の整頓のお願い各室内外を調査するためお願いする。通常、調査を行う際、住まい手が見せたくない部分は無理に見ないという立場をとり、その部分は調査できなかった旨を報告書に明記する。・事業者側で片付けをすると、施主がストレスに感じる場合がある。・調査を目的とする図面の確認だが、相手によっては図面を見せることを嫌う住まい手もいるので、無理に要求しない。図面がない場合、間取り図程度の図を起こす旨伝え、部屋を見るので、見てもよいくらいの整頓をお願いするb.ステップ2の調査の場合進入口まわりの片づけをお願いする。小屋裏や床下に入る場合は、荷物の片付けをお願いする。c.新規顧客の場合図面や確認申請図書・検査済証の確認図面有の場合⇒築年数等は書類を見て現地で記入するかコピーをもらう図面無の場合⇒固定資産税の通知書が確認できれば面積と築年が分かる床や壁を剥がす必要があるリフォームの場合は、解体時に天井裏や床下の傷んでいる部分を発見するなどによって、追加の改修費用が発生するといったトラブルを引き起こしやすい。あくまで、目視を中心とした調査なので、隠れた部分や見えにくい部分については、傷んでいる部分が発見できない可能性があることを伝える。2)現場での調査・下見調査の現場で言ってはいけない言葉がある。すなわち、住まい手は調査に対して、何かよくない結果が出るのではと不安を抱いており、その不安に付け込んで、不要な工事を法外な値段で押し付けるのが悪徳リフォームである。現在建っている建物は、調査時に深刻な問題があったとしても今日明日の危険があることはごくまれで、調査の現場では、住まい手を不安にさせる言葉は、絶対に避ける。調査の現場において言ってはいけない言葉や行動「駄目だこれは!」「ひどいなぁ!」「あ、間違えちゃった!」「あっ!または、あー!」「駄目だこれは!」、「ひどいなぁ!」、「最悪だ!」症状を診て含み笑いをするなど。82