タイトル:木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備

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概要

木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合

2準備【基本的な営業の流れ】「準備」として会社を売り込む仕組みづくり、「発信・訪問・集客」の手法、準備と発信等の見直しやマネジメントを行う「フィードバック」も含めて営業としている。●準備闇雲に営業活動を行っても成果は出にくい。住まい手と何を話せばいいのか?自社で行えることは?営業をかけるエリアは?行動を起こすにはは、その目的と期待する成果を明確にする必要があり、そそのためには準備が必要となる。1)顧客リスト(台帳)を作成する顧客リストの作成は、営業の基本となる。顧客リストにより工事の記録を管理することも重要だがが、年代別に訪問のきっかけをつかむ作戦を立てるために使うこともできる。例えば、そそろそろメンテが必要かと思われるタイミングで、新製品のパンフを持ち、近くに来たから立ち寄ったなど、きっかけを作り出す資料として考えてみたい。2)営業エリアを決めるメンテナンスも含めて、カカバーできる範囲を時間や距離で決める。例えば、最初は、自社から15分以内、今の現場から200m以内等、具体的に設定してみると、自ずと出来ることが見えてくる。これれは、後の戦略の決定に影響する。ホームページによる営業で、無理をしして遠距離受注をし、経費の増加や顧客対応の遅れが発生し、結果的に経営へ影響したケースもある。お客は、案外近くに信頼できる業者がいるこ1.準備1)顧客リストを作成する2)営業エリアを決める3)戦略を考える2.発信・訪問・集客3.フィードバック図営業エリアのイメージ□これまで自社施工した顧客□下請等で入った顧客□メンテ・修理等の顧客□コストを考慮して施工可能な範囲を決める。□顧客リストを地図に落とす。□顧客の年齢層、転居者など市町村のHPなどで住民基本台帳や地区別年齢人口等を調べる。□自社の得手・不得手を考える。□自社の技術を整理する。□新聞や雑誌で住宅・リフォームの情報を集める。□目標を定める。□コストを考慮してチラシの配布範囲、定期的にするかを決めるる。□高齢者はあまりWEBを見ないためチラシにするなど、顧客に向いた媒体を選ぶ。□作成した顧客リスト先を訪問する。□構造・完成見学会を開く。□懇親会など見学会以外の機会を検討する。□顧客の設定や営業範囲、広報が実状に合っているか見直し、必要に応じて改善する。1範囲を絞り、その中のOB5名に営業するなど具体的なプランを立てる。・二世帯・リタイア・etc…2 1の結果を見直し、家族構成などの絞り込みや、営業エリアの拡大をしてみる。38