タイトル:木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備

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概要

木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合

資料編14.(別紙)既存住宅の部位別リフォーム工事設計・施工基準(住宅用太陽電池モジュール設置工事編)Ⅰ.総則1.主旨本基準は既存住宅の屋根への太陽電池モジュール設置・施工に係る住宅性能に影響を与える建築工事について、瑕疵担保保険加入に際して行う検査のための技術的な基準を定めるものである。2.適用範囲本基準は、屋根置き型太陽電池モジュール設置工事、陸屋根型太陽電池モジュール設置工事、屋根建材型太陽電池モジュール設置工事を対象とする。ただし、本基準により難いものであって、保険法人が本基準と同等以上の性能が確保されていると認めた場合は、本基準によらないことができる。3.用語の説明3-1太陽電池モジュール関連a.太陽光発電システム:太陽エネルギーを電気エネルギーに変換し、負荷に適した電力を供給するために構成された装置及びこれらに附属する装置の総体。b.太陽電池モジュール:光発電素子(太陽電池セル)を、耐環境性のため外囲器に封入し、かつ、規定の出力をもたせた最小単位の発電ユニット。本文中では「モジュール」と略す場合がある。c.太陽電池モジュール用架台:太陽電池モジュールを取り付けるための支持物。太陽電池モジュールと架台が一体となっている場合の当該架台部分を含む。本文中では「架台」と略す場合がある。d.屋根置き型太陽電池モジュール:勾配屋根の住宅の屋根材の上に設置される太陽電池モジュール。e.陸屋根型太陽電池モジュール:陸屋根の住宅の屋上に設置される太陽電池モジュール。f.屋根建材型太陽電池モジュール:太陽電池モジュールのうち、防火性能など屋根材としての機能を有するもの。屋根材に太陽電池モジュールが組込まれた屋根材一体型、太陽電池モジュール自体が屋根材として機能する屋根材型が使用される。3-2建築関連a.屋根構造:屋根面を構成する部材の総称。屋根材、屋根下地、垂木、母屋等を指す。b.屋根材:雨じまい(一次防水)と防火のために屋根面に敷く、瓦、スレート、金属板等の総称。なお、本基準では「屋根葺き材」と特に区別しない。c.瓦屋根:粘土瓦、プレスセメント瓦で葺いた屋根。d.スレート屋根:住宅屋根用化粧スレート等で葺いた屋根。e.金属屋根:金属板や金属瓦で葺いた屋根。f.屋根下地:屋根材およびその納まり部分の材料を支持し、留め付けるための面材、部材の総称。g.下葺き材:屋根葺材の施工に先立ち、主として防水性の向上を目的として下地の全面に敷設される材料。h.野地板:屋根葺材の施工のため屋根面全体に連続的に設ける下地板。i.垂木:野地板を支えるため、棟から軒に渡す角材。j.防水層:アスファルト防水、シート防水、塗膜防水、FRP防水等のメンブレン防水を指す。資料編-91