タイトル:木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備

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概要

木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合

する。5既存シーリング材の除去は、目地被着体に沿ってカッター等で切り込みを入れ、できる限り除去し、バフ掛け、サンダー掛けまたは清掃用溶剤により清掃をおこなう。(外壁重張工法)第20条外壁重張工法は、事前に構造体や既存外壁の強度ならびに防水仕様を確認し、不具合部分を補修した後、既存外壁部分に新たに胴縁を設置し、通気層を確保した上で新設壁を施工すること。2外壁重張工法は、各製造所が指定する施工方法に基づいて施工する。3新設壁の固定荷重が増加するため、基礎の検討を行なうこと。(湿式の外壁仕上げ)第21条外壁を湿式仕上げとする場合は、雨水の浸入を防止するよう配慮のうえ、下地を適切に施工する。2下地は、ラス張り(平ラスを除く)とする。ただし、国土交通大臣の認定または指定を取得した外壁下地で、ラス網を必要としないモルタル下地専用のボードを用いる場合はこの限りでない。3モルタル工法は、次の各号に適合するものとする。(1)普通モルタルを用いる場合は、防水上有効な仕上げ又はひび割れ防止に有効な措置を施すこととする。(2)既調合軽量セメントモルタルはJASS15M-102(既調合軽量セメントモルタルの品質基準)に基づく各製造所の仕様によるものとする。4湿式の外壁等の、ひび割れ補修工事(表面処理工法、注入工法、充填工法及びその他の工法の種類)による躯体における漏水抵抗性を確保する補修工法および補修材料を選定すること。(外壁開口部)第22条外部の開口部に用いる建具は、建設する地域、建物の高さ及び形状に対応した水密性能を有するものとする。(1)既存サッシ枠に新たにサッシ枠を取り付ける場合は、各製造所が指定する施工方法に基づいて施工する。(2)既存サッシ枠に複層ガラスを設置する場合は、各製造所が指定する施工方法に基づいて施工する。(3)外部開口部等の改修(後付けシャッター等)にあっては、取付部の状況を確認の上、各製造所が指定する施工方法に基づいて施工する。(4)新設する出窓の周囲は、雨水の浸入を防止するために適切な納まりとする。第3節内装及び設備等に関する部分(内装工事及び設備工事等)第23条内装工事及び設備工事においては、別表のい欄に該当する部分にろ欄の事象が生じないよう、工事部分が社会通念上必要とされる性能を満たすように適切に設計・施工を行うこととする。なお、リフォームに用いる建材等については、原則として各製造所の施工マニュアル等に従って使用することとする。2太陽電池モジュールの設置工事部分に係る住宅性能に影響を与える建築工事において、別紙に留意して適切に設計・施工を行うこととする。なお、防水層貫通部に用いる、パッキン材やシーリング材は、防水資料編-86