タイトル:木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備

ページ
276/460

木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の276ページ目の概要です。

各ボタンで、目的のページを開いてください。

概要

木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合

2K2軸組:工事別施工時の注意点【改良する改修工事】工事番号・工事名3-2床組の補修や交換や調整2大引きの交換レベル3概要等■目的・腐朽した大引きの一部を交換する。■対応する不具合・不具合:床の傾斜、たわみ、床鳴り、床振動・原因:床組構成部材の材料の選択不良、材料の品質不良■適用条件・大引きの一部のみに腐朽等があること。腐朽部分を完全に取り除くことが必要な場合にも適用可能。・大引きを交換した部分が美匠上支障のないこと。・大引き下40cm程度以上の空間があること。■工事の手順注意点・点検口の位置によっては、長い大引きも搬入できる。※1:大引き下寸法が40cm程度以下の場合、施工精度の確保が困難な場合、または床鳴りの発生が予測される場合は、床上からの施工となり、以下の工事手順が2と3、3と4の間に追加される。備考・腐朽部分の撤去、補修に先立ち、腐朽の原因と範囲を確定し、腐朽対策措置が別途必要になる。・建設住宅性能評価書を交付された住宅で該当する等級が2以上のものでは、大引きの配置は、原則として、品確法告示平13第1347号第5の1「構造の安定に関すること」の基準を満たすこと。<出典>住宅リフォーム・紛争処理支援センター「住宅紛争処理技術関連資料集木造住宅(在来軸組工法・枠組壁工法)補修方法編」270