タイトル:木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備

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概要

木造軸組住宅 部位別リフォームマニュアル 外装 内装 構造 設備 の電子ブックです。平成25年8月発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合

●技術資料を作成・保存する後述の「レベル5」の工事(p.25)に該当し確認申請図書の提出を義務付けられる場合を除き、本マニュアルに掲げる書類は、今後の保険制度の広がりに配慮して、各保険法人への提出が要求される程度の図書類を一定の水準として設定した。もちろん、例示された水準以上の書類、図面、写真等を作成、準備することは、顧客とのより良いコミュニケーションや適切な契約締結に大いに資するものであり、それら図書類は住宅リフォーム履歴情報となって蓄積され、後日の再リフォーム時において顧客と事業者の双方に極めて有用な技術資料となり、より良いリフォームが円滑に進められる基盤をなすものである。住宅市場の中古流通活性化の動きの1つとして、住宅の長寿命化には住宅に関する情報が蓄積され、また活用されていくことが不可欠とのことから、住宅履歴情報の蓄積・活用の指針がとりまとめられ、Web上で施主ごとに情報を一元管理できる住宅履歴情報システムも様々な会社が運営している。住まい手側にとって、「自分でインターネットを利用して情報をいつでも確認できる、合理的なリフォームのための情報が保存してある、中古住宅としての売買に有利になる」などのメリットがあり、施工者側にとっても、「多くのデータを一元管理できる、データを保存が信頼におけるサーバーなので安心できる、リフォーム時に情報を活用できる、施主のライフサイクルの変化を確認できる」などのメリットとなる。設計・施工基準に応じた図書(所要の書類、図面、写真など)が必要な例・リフォーム工事瑕疵保険・既存住宅売買瑕疵保険の申請時・各種公的補助制度/税制優遇/融資その他の助成制度の申請時保険添付図書の記入例資料編p95住宅履歴として保存するもの(例)□登記済証、請負契約書□確認済証、検査済証□竣工図□工事写真□メンテナンス記録等・様々な住宅履歴情報機関があるが、国土交通省に登録した法人の一覧を国土交通省のホームページで公開している。・1戸あたり、平均30,000円前後でサービス利用登録ができる。住宅履歴情報機関によって事前登録や、その他諸費用もある。(次ページ参照)課リ題フォームの現状と11