タイトル:職人・工務店のための長期優良住宅化リフォームマニュアル 構造 外部 内部 設備

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概要

職人・工務店のための長期優良住宅化リフォームマニュアル 構造 外部 内部 設備 の電子ブックです。平成26年発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合

●現況調査チェックシートで項目を確認しつつ、必要な部分について調査を行う。工事範囲以外の部分については、住まい手側が調査を望んでいない場合は、特に調査を行うことはできない。しかし、工事範囲の調査の途中で、他の部分の不具合等が目に付く、あるいは気づいた場合は、緊急性のあるもの、あるいは手当てが必要と思われるものは、さりげなくアドバイスとして見解を伝えることは、現況調査に赴くプロとして必要な姿勢と言える。1)調査道具の例□筆記用具□コンベックス□カメラ、ビデオ□工具セット1回目~聞き取り調査※図面作成に適した※5.5m以上、折れに※撮り忘れ予防には※ドライバー必須道具くいもの動画も撮る□レーザーレベル□打診用ハンマー□脚立□養生シート2回目~インスペクション調査※タイルの浮き等※脚等で傷付けないよう養生する。※床下や小屋裏の収納品等の移動。□さしがね□小型懐中電灯※床下・小屋裏の調査は、清潔な作業着を着用する。事前に片付けの了承を得る。※調査時に仕上等を傷つけないよう注意する。※撮影前に必ずお客様の了解を得る。危険を伴わず点検・調査を行うために、高所観察用ビデオカメラ等も活用すると良い。□クラックスケールピアノ線□レベル測定器□巻尺□温度センサー・湿度計依頼内容に応じて持っていく/念のため積載しておく※設計上必要な場合□間柱センサー※天井横桟など変則□ヘルメット※屋内の調査にヘル□ヘッドランプ※天井や床下の調査□その他・ホワイトボード・マスク・タオル・虫よけ的なピッチの箇所メットは通常使用しない。※原則、二人一組で測定を行う。※余分な清掃など施主に気を遣わせることをしない。89