タイトル:職人・工務店のための長期優良住宅化リフォームマニュアル 構造 外部 内部 設備

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概要

職人・工務店のための長期優良住宅化リフォームマニュアル 構造 外部 内部 設備 の電子ブックです。平成26年発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合

建築新築新しく建築物を造ること。増築既存建築物と、規模、構造が著しく異ならない範囲で床面積を増加させること。改築建築物の全部若しくは一部を除去し、用途、規模、構造の著しく異ならない建築物を建てること。移転同一敷地内で建築物を移動すること。別敷地へ移す場合は、移転先の敷地に対して新築又は増築となる。住まいの維持管理レベル1メンテナンスレベル2(維持管理)リフォーム補修・修繕・交換単一工事及び複数種工事工事費の目安:~300万円以下(改修目的)生活に支障を来すような損傷や機器の停止の回復。単一工事及び複数種工事工事費の目安:~300万円以下(改修目的)劣化や経年変化した部材の機能や性能の回復。→模様替えの意向がある場合は、レベル3へレベル模様替え3リフォーム新設複数種工事工事費の目安:~500万円以下(改修目的)美観の向上、家族構成の変化への対応、使い勝手の向上。(同時に工事が可能な範囲で劣化した部材をメンテナンスする。)暮らしの安全と質・住まいの価値を高めるレベル4性能向上リフォーム対高応齢化性防能耐火温熱耐震→耐震や省エネなど性能向上の意向がある場合はレベル4へ単一工事~複数種工事工事費の目安:500万円以上~(改修目的)高齢者対応・防耐火・温熱・耐震性能を向上し、住みやすさや安全性を高める。仕上げの改修と同時に劣化や経年変化した部材の機能や性能の回復※特定の性能や部分性能向上工事の場合、建物全体の性能が向上したわけではないので注意する。→建物の延命や将来的な売買を考えている場合は既存長期優良住宅化へリフォーム工事既存長期優良住宅化リフォーム劣化対策維持管理複数種工事工事費の目安:500万円以上~(改修目的)3世代程度の耐久性持たせることを目指す。※2000年以前の建築基準法の仕様によっては、1990年代の公庫融資住宅以外改修に適さない場合がある。→確認申請を伴う建築工事の場合はレベル5へレベル増改築5リフォーム工事費の目安:500万円以上~(改修目的)空間の増加、エレベータの設置49