タイトル:職人・工務店のための長期優良住宅化リフォームマニュアル 構造 外部 内部 設備

ページ
134/474

職人・工務店のための長期優良住宅化リフォームマニュアル 構造 外部 内部 設備 の134ページ目の概要です。

各ボタンで、目的のページを開いてください。

概要

職人・工務店のための長期優良住宅化リフォームマニュアル 構造 外部 内部 設備 の電子ブックです。平成26年発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合

構造基礎4-3基礎形式変更(無筋コンクリート基礎を鉄筋コンクリートべた基礎に改良)工程耐震性能(レベル4)・無筋コンクリート布基礎を、鉄筋コンクリートベタ基礎に改良する。・既存無筋コンクリート布基礎に添えて、補強鉄筋コンクリート基礎梁を増設し、既存基礎の支持力不足を改善する。1掘削目荒し2配筋3コンクリート打設4最終確認12掘削目荒し1.既存無筋コンクリート布基礎底盤をはつらず、底盤天端まで掘る。配筋1.既存基礎で囲まれた矩形単位に基礎梁を増設するよう配筋する。※半島状の既存布基礎・独立基礎は基礎梁区画の内部に取り込む。2.半島状の既存布基礎・独立基礎の脇腹に穴を空け、ベース筋を貫通させる。立上がり部分は「4-1無筋基礎補強無筋コンクリート布基礎(立ち上りのみ)現場組立鉄筋」参照3コンクリート打設1.既存基礎のT字型、十字型部はどちらか一方の付け根をはつり、増設基礎梁を施工する。※既存土間コンクリートは、はつり出し、ベタ基礎施工のうえ、場合によっては土間コンクリート再施工する。(玄関タタキ、浴室納まりは注意)*14最終確認1.全体の仕上がりを確認する。2.埋め戻し、清掃を行う。既存布基礎増設基礎梁既存布基礎T字部(増設基礎梁貫通)半島型既存布基礎基礎梁は既存布基礎交差部を貫通べた基礎の基礎梁半島型既存布基礎、ようかん独立型既存布基礎(ようかん)既存布基礎ベース筋貫通べた基礎底版128