タイトル:職人・工務店のためのリフォームマニュアル 計画立案編

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概要

職人・工務店のためのリフォームマニュアル 計画立案編 の電子ブックです。平成27年度発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合

すが2,550以上がおすすめで、3,000まで2,700、2,850があります。ワークトップの高さには、身長に合わせて800、850、900のタイプがあります。また、吊戸棚の高さにはメーカーにより多少の違いがありますが、500、600、700、900タイプがあり、天井高さと対面型の開口部高さに合わせて選定します。L型は、メーカーにもよりますが奥行き650タイプしかない場合があるので注意が必要で、間口はL型の両辺を合わせて1,800から3,000があります。ワークトップの高さと断面、吊戸棚に関してはI型と同様です。部位別計画の立案住宅設備の変更リフォーム計画の立案図21ワークトップと吊戸棚の高さ図22システムキッチンの寸法図23対面型キッチンのタイプ左から、収納ありまたはカウンター、ステップカウンター、アイランド型アイランド型では、ワークトップがフラットなタイプで奥行きが800と1,000のタイプがあります。ステップカウンターを利用するなどフラットタイプでない場合は、I型のものを流用します。間口は、フラットタイプで2,400、2,550、2,700に限られていることが多いので注意を要しますが、キッチン前に立ち上がりがあり手元を隠すことができるステップカウンターを利用する場合は、I型に準じます。平行型では、流し付きユニットとレンジのついたユニットを並行に並べるのが基本ですが、メーカーによっては、流しのみのユニット、レンジのみのユニットに対応できないものがあるので注意を要します。一般的には、間口1,800のユニットを並行に並べる形式が多く、片方のみを2,700とするなどが考えられます。3キッチンの設備機器キッチンに取り付けられる設備機器として、流しの水栓、ガスコンロかIHコンロ、食洗器、換気扇、足元暖房機、電動リフター吊戸棚などがあります。65