タイトル:職人・工務店のためのリフォームマニュアル 計画立案編

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概要

職人・工務店のためのリフォームマニュアル 計画立案編 の電子ブックです。平成27年度発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合

電線の負担が軽くなります。ただし、100Vの機器を200Vに替えても消費電力が同じなので、電気料金は変わりません。住宅用のエアコンは、ほとんどすべてが200Vに移行しているので、リフォームをきっかけに単層200Vを採用することは、今後に向けても無駄がない選択となります。※住宅面積に応じた分岐回路数の目安部屋数によりますが、一般的には4人家族で、標準回路8回路と専用回路10回路、合計18回路以上が目安となります。コンセント回路住宅面積(m2)照明回路合計キッチンキッチン以外計画立案に当たってリフォーム計画の立案50(15坪)以下221551~70(20坪)232771~100(30坪)2428101~130(40坪)25310131~170(50坪)27413(専用回路の施設数と家電製品の種類)場所専用回路数電圧専用回路を必要とする家電製品専用回路が望ましい家電製品キッチンLD寝室子供室1100V電子オーブンレンジ1200V食器洗い乾燥機1200VIHクッキングヒーター1100VIH調理器・ホットプレート1200Vエアコン・電気式床暖房1200Vエアコン・電気式床暖房オーブントースター・ジャー炊飯器セラミックヒーター・電気温風ヒータートイレ1100V温水洗浄便座洗面・脱衣室2100Vor200V洗濯乾燥機浴室換気暖房乾燥機ヘアードライヤー(4)見積もりの条件は、住まい手に計画案の説明時に丁寧に行う。見積もり条件は、住まい手に計画案や工事金額の説明時に丁寧に行う必要があります。また、現況調査では調べていない工事用車両の駐車場や資材の搬入路等、居ながらリフォームの場合の家具の置き場や家具の移動、工事範囲外の養生の見積もり条件に関係するものについて、再度、詳細な現場確認と住まい手の方への確認が必要です。51