タイトル:職人・工務店のためのリフォームマニュアル 計画立案編

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概要

職人・工務店のためのリフォームマニュアル 計画立案編 の電子ブックです。平成27年度発行 編集・発行 全国建設労働組合総連合

施工状態(参考:全国木造住宅生産体制推進協議会住宅省エネルギー技術施工技術者講習テキスト基本編平成25年省エネルギー基準対応、p46)良い施工状態熱貫流率UW/(m2・K)0.366(100 mm)部位別計画の立案リフォーム計画の立案グラスウールの寸法が著しく大きく、押し込みすぎた状態0.438(84 mm)グラスウールの寸法が大きく、両端を押し込みすぎた状態0.798(46 mm)グラスウールの寸法が小さく、柱との間に隙間ができた状態0.569(67 mm)●住宅の省エネルギー設計・施工の実態平成24~26年に全国木造住宅生産体制推進協議会が開催した全国の住宅の設計および施工技術者を対象にした「省エネルギー技術講習会」では、断熱工法や使用する断熱材の種類等に関するアンケートを行っている。その結果、断熱工法については、屋根・天井では「天井断熱」、外壁では「充填断熱」、床・基礎では「床断熱(根太間)」が最も多い。使用する断熱材については、屋根・天井・外壁では「グラスウール・ロックウール」、床・基礎では「発泡プラスチック系断熱材(ボード状)」がそれぞれ多い。0 20 40 60 80 100 120%屋根天井天井断熱屋根野地上断熱垂木間充填断熱外壁床基礎屋根天井充填断熱床断熱(根太間充填)グラスウール・ロックウール全国外張断熱床断熱(大引間充填)床(根太+大引)充填外張併用断熱発泡プラスチック系(ボード状)基礎断熱その他外壁床基礎図71多用されている断熱工法・断熱材料、地域ごとの断熱工法・断熱材料の実態(全国木造住宅生産体制推進協議会住宅の省エネルギー設計・施工の実態平成26年度版)断熱材の設置145