タイトル:職人・工務店のためのリフォーム現況検査手順書 第Ⅲ章

ページ
32/158

このページは 職人・工務店のためのリフォーム現況検査手順書 第Ⅲ章 の電子ブックに掲載されている32ページ目の概要です。

「このページを開く」か「最初のページを開く」で、ぞれぞれのページが開きます。

概要

職人・工務店のためのリフォーム現況検査手順書 第Ⅲ章 の電子ブックです。平成29年度発行 編集・発行 一般社団法人 全建総連リフォーム協会

外壁2-2窯業系サイディングの基材窯業系サイディングの基材を対象とします。1.劣化事象の判断基準次の事象を確認した場合に、チェックシートの記号を丸で囲みます。aひびサイディングにひびが入っている状態です。b浮き・はらみ・そり浮き・はらみは、外壁面が垂直ではなく膨らんでいる状態です。サイディングの板が反っている状態です。c表面材のはがれ表面材が剥離して、内部のサイディング基材が見えている状態です。d欠け欠けは、ひび割れが進行してサイディングがはがれ落ちていたり、出隅や換気口跡などのサイディングが欠けている状態です。a.ひび釘打ちの端空き寸法の不足によるひび割れ。b.浮き・はらみ・そり経年によってサイディングにそりが生じている。c.表面材のはがれサイディング表面が剥げて素地が見えているため塗替え補修された。d.欠け欠けの生じている例―84―