タイトル:職人・工務店のためのリフォーム現況検査手順書 第Ⅲ章

ページ
135/158

このページは 職人・工務店のためのリフォーム現況検査手順書 第Ⅲ章 の電子ブックに掲載されている135ページ目の概要です。

「このページを開く」か「最初のページを開く」で、ぞれぞれのページが開きます。

概要

職人・工務店のためのリフォーム現況検査手順書 第Ⅲ章 の電子ブックです。平成29年度発行 編集・発行 一般社団法人 全建総連リフォーム協会

各部位で「水しみ・漏水」「腐朽」「蟻害」の劣化事象が生じている場合、水しみ等のチェック欄にチェックを入れ、状況を「詳細記入欄」に記入します。築年数補修の判断基準~5~10~15~20~25~30共通・白ガス管・亜鉛メッキ管の場合赤水・にごりが長期間続いている場合、腐食の有無の調査と宅内配管の交換を提案します。・上記以外の管(架橋ポリエチレン管等)赤水・にごりが長期間続いている場合、水道工事や消火栓の使用の影響の可能性があります。水道局に確認します。・サビや黒い粒など、粒上の異物がよく出る場合は、宅内配管やパッキンの交換を提案します。・保温材の外れ、管の緩みが生じている場合、補修または交換を提案します。2.検査方法不具合についてのヒアリングを行います。給水・給湯管本体の劣化事象は、パイプスペース、床下点検口から目視で確認します。3.関連資料○補修・改修の方法「職人・工務店のための長期優良化リフォームマニュアル」部品交換や後付け(継ぎ手交換):p315部品交換や後付け(給湯配管の取替え、再固定):p316給水配管ルートの変更:p318さや管ヘッダー式配管システム:p320第Ⅲ章判断基準、補修方法|配管―187―