タイトル:職人・工務店のためのリフォームマニュアル《見積り編》

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概要

職人・工務店のためのリフォームマニュアル《見積り編》 の電子ブックです。平成28年発行(ver1.0) 編集・発行 全国建設労働組合総連合

7-2外部廻りセット-1(外壁・基礎再塗装、シーリング打替え)?積書項目内容?場・養?・清掃片付け?場掛け払い材工式1278,100養?材料費材料式14,000養??間式15,300清掃片付け?間式169,300産廃処分?間式14,700外壁シーリングシーリング材材料式153,200下地処理、シーリング打替え?間式1164,000建具まわりシーリングシーリング材材料式132,100下地処理、シーリング打替え?間式1113,600外壁塗装塗装材材材料式1130,600下地処理、2回塗り?間式1239,000外壁役物塗装(水切り。笠?等)塗装材材材料式11,000下地処理、2回塗り?間式12,200基礎部塗装塗装材材材料式112,200下地処理、2回塗り?間式115,800現場管理費施主打合せ(事前2回、確認1回)?間式131,900 2.9%諸経費式1116,000 10.0%合計1,273,000数量?額備考実行予算書と見積書見積書のつくり方外廻りセットは、7外壁と8屋根と9バルコニーで構成します。7外壁には、足場、サイディングの目地のシーリング、建具廻りのシーリング、外壁再塗装、外壁の役物(外壁の水切りやバルコニーの笠木、納まりによってはコーナー役物などの鋼板を加工したもの)の再塗装、基礎の再塗装の項目となっています。外壁の破損や基礎のクラックについては別途計上します。8屋根には屋根の再塗装の他に、軒天部分の再塗装、破風板や鼻隠しの再塗装の項目があります。薄型セメント板(コロニアル)のように屋根の仕様によっては、棟の部分や寄せ棟の下り棟などに鉄板系の役物使用されている場合があるので、その場合は、役物の再塗装も計上します。注意事項として、足場が外壁に計上されているので、正確には軒天や破風等は屋根の再塗装の項目だけでは成立しません。外壁と同時に行う見積りとなっています。また、足場の注意として、労働安全衛生法では6寸以上の勾配屋根には、必然的に屋根足場を使用しなければなりませんが、ここでは5寸以上を滑りやすい屋根として、足場を計上することとしています。93