タイトル：職人・工務店のためのリフォームマニュアル《見積り編》

概要

職人・工務店のためのリフォームマニュアル《見積り編》 の電子ブックです。平成28年発行（ver1.0） 編集・発行　全国建設労働組合総連合

○本社経費（事務所の家賃、光熱費、事務員の給与、コピー費など）を把握する・小規模工務店や大工が最も不得意とするのが経費の計上の仕方の部分です。自宅を使い事務所をことさら構えていない場合にあっても、事務所の月に５万円～10万円の家賃相当分を、光熱費も月１万円など、事務員を雇っていない場合などでも電話の取り次ぎを奥さんが行うなどがあるので、その分を５万円などとコピー費、電話代、紙代、ガソリン代、車の車検や保険料、工事保険の登録料など、一つ一つの工事に載せられない部分について１年間の領収書や請求書を集め、年間の経費を把握します。・年間の本社経費が出たら、年間の受注工事高を想定し、工事費に応じた経費の割合を算出します。・必ずしも、この経費通りに経費を計上する必要はありませんが、これをやっておかないと、経費の目安がつかないことになり、仕事をしても儲からないなどのことにつながります。協力会社単価リスト２見積書のつくり方1－１作業時間リスト１項目内容?間代等時間/単位1日当たり備考1監督1時間あたり（1日8時間18,000円）2,250円1.00ｈ施主打ち合せ4.00ｈ半日/回既存塗膜調査・試験4.00ｈ既存仕様が不明の場合インスペクション+報告書作成4.00ｈ計画作成4.00ｈ計画説明・契約4.00ｈ施工確認4.00ｈ工事完了時共通機器搬入・搬出経路の養?98枚/日0.07ｈ98.0 m2/日トイレの養?14枚を1ｈとしたビニルシート（全損）120円/m20.05ｈ131.3 m2/日積算資料ポケット2016：材工-材清掃片付け132.23 m2/日0.05ｈ132.2 m2/日1日あたり1棟75