タイトル:職人・工務店のためのリフォームマニュアル《見積り編》

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概要

職人・工務店のためのリフォームマニュアル《見積り編》 の電子ブックです。平成28年発行(ver1.0) 編集・発行 全国建設労働組合総連合

省エネ性能の変遷年代省?1989年1990年? 2000年?基準エ・旧省エネ基準・新省エネ基準・次世代省エネ基準・平成25年省エネ基準ネ(1980)(1992)(1999、01?・06?・08?改正)・平成28年省エネ基準性能・2.7W/(m2K)以下・次世代省エネ基準とほぼ同等性能基準仕様基準・5.2W/(m2K)以下・次世代省エネ基準の約1/3・4.2W/(m2K)以下・次世代省エネ基準の約2/3地域5地域Ⅰ?Ⅵ地域Ⅰ?Ⅵ地域仕様例外皮設備外皮設備気流?めⅣ地域(東京など)で壁の断熱材の厚みはGW25mmⅣ地域で壁の断熱材の厚みはGW50mm(気密住宅以外)・Q値(熱損失係数)・Q値、μ値(夏期日射取得係数)・部位ごとの基準による躯体の断熱・アルミサッシ+単板ガラス程度-・部位ごとの基準による躯体の断熱(土間床含む)・アルミサッシ+単板ガラス程度-床・外壁・間仕切りの気流?めがない可能性が高い。(市町村単位)Ⅳ地域で壁の断熱材の厚みはGW90mm・年間冷暖房負荷又は・Q値、μ値適?条件:なし部位ごとの基準躯体:U値又はR値開?部:U値及び日射遮蔽仕様またはη値1?8地域(市町村単位)6地域で壁の断熱材の厚みはGW90mm程度・UA値(外皮平均熱貫流率)・ηA値(冷房期の平均日射熱取得率)?次エネルギー消費量(暖冷房+換気+照明+給湯+家電-太陽光発電等)適?条件:開?部?率部位ごとの基準躯体:U値又はR値開?部:U値及び日射遮蔽・UA値・ηAc値(冷房期の平均日射熱取得率)?次エネルギー消費量(暖冷房+換気+照明+給湯+家電-エネルギー利?効率化設備等)適?条件:なし部位ごとの基準躯体:U値又はR値開?部:U値及び日射遮蔽仕様(開?部?率に応じた基準)仕様(開?部?率に応じた基準)適?条件:外皮面積?率設備の仕様(標準的な設備又はこれと同等以上の設備)適?条件:なし設備の仕様(標準的な設備又はこれと同等以上の設備)・省エネ基準への理解が不?した設計の場合、気流?めがない可能性有り。1981年5月以前は断熱材がない可能性高・1989(平成元)年に断熱構造化が公庫融資の要件化。断熱材・必要な性能の断熱材を充填。・省エネ基準への理解が不?した設計の場合、断熱性が低い可能性有り。開?部1971年以前の製品は、気密・断熱性が低い・省エネ基準への理解が不?した設計の場合、断熱性が低い可能性有り。日射遮蔽―・省エネ基準への理解が不?した設計の場合、日射遮蔽措置なし考え方を整理する見積書のつくり方○バリアフリー性能日本でのバリアフリーへの取組は、1970年代の福祉のまちづくり運省エネ基準の見直し(平成25年省エネルギー基準)2013年10月1日から施?された平成25年省エネルギー基動に始まる。1980年の「国際障害準では、躯体の断熱や日射遮蔽に関する「外皮の熱性能基準」者年」で公共側からの取組が進み、と設備の消費エネルギーに関する「?次エネルギー消費量基1990年代に高齢化社会が見えて準」が求められる。?期優良住宅等、省エネ基準を満たす必きた中で、2000年の「性能表示制要のある住宅に対して2015年3月31日までは現?基準で度」に取り入れられた。一方、2000の経過措置が取られる。2020年には新築住宅全てに省エネ性能の義務化が予定されている。年4月にスタートした介護保険では、住環境整備に関わる「住宅改修」と「福祉器具貸与及び購入」のメニューが盛り込まれ、これらのサービスの利用も併せて考慮していく。51