タイトル:職人・工務店のためのリフォームマニュアル《見積り編》

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概要

職人・工務店のためのリフォームマニュアル《見積り編》 の電子ブックです。平成28年発行(ver1.0) 編集・発行 全国建設労働組合総連合

2確認しておきたいチェックポイントリフォーム工事の計画や見積書の作成において確認しておきたいチェックポイントを纏めました。これ以外にも、確認しておきたいことはあると思いますが、最低限このポイントの確認は行いましょう。○ヒアリングの際に確認しておきたいポイント現況や不具合を尋ねる。(どこがどんな状態かを尋ねる。)□※不具合の現状から、発生原因等を想定する。目的の確認□※不備・不安の解消か性能/機能の向上が目的か□□□□機能向上・性能向上の場合、具体的にどうしたいか確認※出来れば、その原因(何故そうしたいか)を確認仕上げ/形式(トイレ、建具の開閉、色等)/節水等の希望する変更(仕上り)イメージを確認。優先順位の確認※複数個所ある場合は、要確認間取りを変更するかを確認※影響する範囲の想定が必要予算の確認□□□□※確認が困難と判断した場合は、補助金や税制優遇制度等の計算での推測や経験値からの大まかな概算額を提示して顧客の状況から推測が出来る。※概算が独り歩きしないように、現場現検場査検を査行をわないと行わないと正確な数正字確はな出数ない字は事をしっかり説出明ないする。事をしっかり説明する。設計図書の有無※設計図書がある場合は、写しを取る事の了解を得る築年度の確認、過去のリフォーム経験(部位)の確認※築年度の確認で事前の仕様の把握、調査の際の確認の必要性のチェック第三者(非同居親族)の承認がいるのか確認□□借地の増改築禁止特約等の有無を確認する※自己所有や借地かの確認一定期間工事のため、近隣との日常の交流状態を確認40