タイトル:職人・工務店のためのリフォームマニュアル《見積り編》

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概要

職人・工務店のためのリフォームマニュアル《見積り編》 の電子ブックです。平成28年発行(ver1.0) 編集・発行 全国建設労働組合総連合

ともできます。設備機器の入替等に関しては、自社の標準仕様を設定しておき標準・中級・高級等の3レベルほどの仕様を決めておくのも有効です。※OB顧客の場合、コミュニケーションがうまく取れていると予算額を前提として工事の計画を?てることや、共に予算計画を作成することが、出来る場合があります。この際、面倒くさがらずに対応するようにしましょう。7)近隣状況や環境の確認、その他そのほか、近隣の状況(駐車場の確保や近所付き合いの状況)の確認や施主支給品の有無や工事期間の仮住まいが必要な場合の住居の確認など、見積書の作成の際に工事に必要となる経費が別にあることをお客様にも伝える必要があります。ヒアリングの場は、お客様の「疑問」を「理解」に変える場でもあり、一つずつ確認しながら、調査・計画・見積もり作成の根拠の資料を集める場でもあります。参考2:ヒアリングの際の確認で緊急性の対応が必要になる場合※設備機器等の場合、その場で不具合の確認を行い緊急性(危険)が必要なものかどうかの判断をし、顧客に説明を行い危険な場合は、使用を止め必要な処置を取る事が必要です。26