タイトル:職人・工務店のためのリフォームマニュアル《見積り編》

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概要

職人・工務店のためのリフォームマニュアル《見積り編》 の電子ブックです。平成28年発行(ver1.0) 編集・発行 全国建設労働組合総連合

3リフォームの潜在的需要リフォーム工事の需要が、築後15年前後に必ず発生することから考えると、大まかではありますがそのターゲットとなる住宅の割出は可能となります。【図4.住宅着工統計表(全国)】図4は住宅の着工統計表ですが、築後15年を中心に5年の幅で確認するだけで500万戸以上の住宅が、何らかの補修や入替等のリフォーム処置が必要な住宅となります。実際には、それ以前の住宅で対応がされていない部分も加えると大きな市場があると言えます。また、前述したように全ての部位が同時にリフォームが必要となるものではありません。実際に、リフォームを2回・3回と行っている住宅は、多数あります。図5を見ると、10年以内にリフォームを行った住宅は、全体の約30%に上ります。【図5.リフォーム工事の経験統計】6