タイトル:なるほど 省エネ住宅 快適・安心な住まい

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概要

なるほど 省エネ住宅 快適・安心な住まい の電子ブックです。発行:一般社団法人 住宅生産団体連合会

参考資料地球温暖化対策のひとつでもある省エネ住宅約200年前の地球産業革命の始まった頃の二酸化炭素の濃度は約280ppmでした。熱の放出現在の地球二酸化炭素の濃度は2013年には400ppmを超えてしまいました。太陽からの光大気(温室効果ガス)太陽からの光熱の放出熱の吸収(小)熱の吸収(大)大気(温室効果ガス)出展:気象庁ウェブサイト日本の気温はどれくらい上がっているの?日本の年平均気温の偏差の経年変化(1898 ? 2017年)トレンド=1.19(℃/100年)「日本の年平均気温の偏差の経年変化(1898 ? 2017年)」より作成出展:全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト「温室効果ガスと地球温暖化メカニズム」より作成日本の平均気温は、100年あたり約1.19℃の割合で上昇し、世界の平均気温の上昇率(18 8 0~2 0 12年に0 . 8 5℃上昇)よりも高くなっています。地球温暖化によるここ数十年の気候変動は、人間の生活や自然の生態系にさまざまな影響を与えています。たとえば、氷河の融解や海面水位の変化、洪水や干ばつなどの影響、陸上や海の生態系への影響、食料生産や健康など人間への影響が観測され始めています。家族のため、節約のため、さらには未来の地球のためにも「省エネ住宅」の普及が欠かせないのです。22