タイトル:工務店経営と住宅の維持管理業務から発生するリフォーム提案

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工務店経営と住宅の維持管理業務から発生するリフォーム提案 の18ページ目の概要です。

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概要

2020年 工務店経営と住宅の維持管理業務から発生するリフォーム提案 研修報告書 の電子ブックです。発行:愛知県建設団体協議会

3.法定労働時間とは労働基準法で定められている労働時間の上限。休憩時間を除き、1日8時間、1週40時間と定められている。尚、法定休日とは、週1日もしくは4周4日また、法定労働時間を越える場合に行う場合は、36協定書の提出と共に割増賃金の支払いが必要となる。4.法定休日とは労働基準法で定められた労働者の休日のこと。使用者は、労働者に週1回、または4週を通じて4日以上の休日を与えなければならないと定められている。例えば、日曜日を法定休日と定めた場合月8:00~17:00火8:00~17:00法定労働時間水8:00~17:001日8時間×5日=計40時間木8:00~17:00金8:00~17:00土8:00~17:00時間外労働日法定休日5.36協定とは労働基準法36条に基づき、時間外労働や休日勤務等について、労使間で結ばれる協定のことで、会社は法定労働時間(1日8時間、週40時間)を超える時間外労働および休日勤務などを命ずる場合、書面による協定(36協定)を結び労働基準監督署に届け出る義務があります。違反した場合は、6カ月以下の懲役または、30万円以下の罰金となります。36協定は労働者が1人であっても届け出る必要がある。6.就業規則とは雇用主と従業員の間の雇用に関するルールを事業場ごとに定めたものです。常時10人以上の労働者を使用する雇用主は、就業規則を作成し、所轄の労働基準監督署に届け出をしなければなりません。(労働基準法89条)7.労働者名簿とは労働者名簿とは、従業員を雇う場合に作成、整備する義務がある書類(労働者の氏名や採用した日など、企業が雇用している従業員の情報)のことです。会社の規模などの関係なく、従業員を雇い入れる場合は、労働基準法107条によって作成、整備が義務づけられています。※労働者名簿は。法定三帳簿のうちの一つです。法定三帳簿とは、労働基準法によって、会社の規模に関わらず、設置が義務づけられた、労働者名簿、賃金台帳、出勤簿のことを指します。8.労働契約書・雇入通知書とは労働者を雇い入れる際に事業主(雇用者)は労働者に対し、労働条件等について書面による通知が必要です。労働条件等とは、雇用期間、仕事の内容、勤務時間、休日、賃金等をいいます。全建総連組合員向け配布資料より?16?