タイトル:リフォームに関するクレームの実態 -心構えと対処法-

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概要

リフォームに関するクレームの実態 -心構えと対処法- の電子ブックです。

クレーム事例より工事中の養生、要望を連絡する3工事ミスへのクレーム〈工事中の養生〉・外装リフォームで、隣戸のエコキュートのタンクの塗装に傷がついたとのクレームを受けた。・外壁リフォームで、塗装業者が隣戸の養生をせずに高圧洗浄をし、泥やはねでカーポートと車が汚れ、業者が洗浄したが、セメント状のものがとれないとクレームが入った。・戸建住宅のリフォームで、隣戸への養生がなく、塗料や切断した鉄部の粉が駐車場に飛んだ。・エアコン据付工事で、工事後ベッドに埃が付着しているので交換するようクレームが入った。・マンションリフォームで、ベランダ清掃の排水が隣家に流れ、管理会社から、自室の排水口に流すようにクレームを受けた。第2章実際のクレームと対処法?「養生」で解説〈伝達ができてない〉・戸建住宅の床と設備のリフォームで、従前の洗面台より幅が狭い製品を設置したため、元から壁にあったキズが露出し、現場監督に補修を依頼したが、補修することが会社まで伝わっておらず、クレームとなった。・既存ガスコンロを再利用するリフォームで、施主が直接、ショウルームでキッチンカウンターを決めたため、位置をずらす連絡が伝わらずコンロ設置穴の位置がずれて、引出しとガスコンロが干渉しクレームとなった。・コンセントと家庭内LANの増設工事で、打合せ時には可能と考えていたが、下請けの知識不足で、コンセントのみ追加しLANの工事ができなくてクレームとなった。?「工事内容を伝える」で解説85