タイトル:リフォームに関するクレームの実態 -心構えと対処法-

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概要

リフォームに関するクレームの実態 -心構えと対処法- の電子ブックです。

クレーム事例より施工計画を立てる2監理の不徹底によるクレーム〈設計図と違う・打ち合わせしてない〉・マンションリフォームで、工事前の打合せと異なる工事(再利用する棚を撤去、現場合せ部分の寸法が合わない、左右逆勝手など)を行ったため、請求金額通りの支払に対してクレームがついた。・リフォーム工事で、打合せ内容の品番と施工した製品とが異なるためクレームとなった。・賃貸アパートの全体水道改修工事で、施主との打合せをせずに現場判断で工事を行ったところ、天井補修や仕様変更を求められ、支払を拒否されている。・戸建住宅のリフォームで、契約単価に合う床材や建具が限られていたため、打合せなしで施工したため、床材や建具の再塗装を行うこととなった。これに起因して、養生不足や汚れの指摘を受け、工事残金の支払いを拒否された。第2章実際のクレームと対処法〈施工要領と違う〉・戸建住宅の玄関ドアリフォームで、旧ドアにはなかった段差ができ、ドア施工店は、メーカー説明書通り施工したというが、メーカーから工事ミスと言われクレームとなった。・戸建住宅の床暖房設置リフォームで、メーカーの指定通り施工したが暖まらなく、床工事に問題があり暖まらないとのクレームを受けている。・給湯器の設置ミスにより床暖房が温まらなく補修を行ったが、施主から他の業者に再施工を依頼するため、工事箇所の撤去や工事費用、損害補償を請求された事例。〈現場で誤った判断のまま工事を進めた〉・戸建て住宅の床リフォームで、床が部分的にたわみ、床鳴りが起きていたのに、現場が勝手に床鳴り補修はいらないと判断し、床工事を進めクレームとなった事例。・戸建て住宅の外壁の塗装リフォームで、雨の時に塗装を行ったことが原因の水滴の後があったためクレームとなった事例。?「施工計画を立てる」で解説83