タイトル:リフォームに関するクレームの実態 -心構えと対処法-

ページ
83/148

リフォームに関するクレームの実態 -心構えと対処法- の83ページ目の概要です。

各ボタンで、目的のページを開いてください。

概要

リフォームに関するクレームの実態 -心構えと対処法- の電子ブックです。

クレーム事例より工事中のマナー1工事マナーへのクレーム〈工事時間を守らない〉・マンションのリフォームの工事条件の時間過ぎに作業を行うことに加え、職人がベランダで大声で電話した。・祝日に工事しないという工事条件を守らずクレームが入った。・戸建住宅のリフォーム工事騒音で、20時~22時程度まで作業を行ったため、17時までに短くしてほしいと、隣戸からクレームが入った。・マンションのリフォームで、工事条件より長く作業をしたため、管理組合からクレームを受けた。・工事条件の時間外の作業や、駐車場所を守れないなど近隣からのクレームがあり、別の担当者に変更し、近隣からの再了承を受け、工事を行い、結果、迷惑料を払うこととなった。第2章実際のクレームと対処法〈態度、ガサツな行動〉・戸建て住宅の外壁と屋根リフォームで、塗装工事の塗り残し、窓枠や手すりの金属にキズ、物干し竿の紛失、濡れ縁に土足であがって作業したとクレームが入った。・戸建住宅のリフォームで、休憩時間中、作業員が隣地の塀によりかかり、煙草を吸ったため、隣戸から、娘がぜんそくのため、窓から入った煙で咳き込むので、やめるようにクレームが入った。・外壁塗装のリフォームで、隣家から「飼っている犬が怯えているから、落ち着くまで作業を止めて欲しい」「家の中をジロジロ見られた、子供をずっと見ている」などクレームが入った。・新しいはずのキッチンに食べ物の汁のようなゴミがあった。養生が不十分でドアや棚に粉や手の痕があり、パテが付着しているとのクレームがあった。・アパートのリフォームで、廃材だらけ、煙草のポイ捨て、電気消し忘れなどの工事管理の杜撰さの指摘を受けた。〈工事用合い鍵の使用〉・戸建住宅で工事予定日以外の施主が知らない日に、施工会社が現場確認のため合い鍵で自宅に入りクレームとなった。・マンションの工事予定日以外に、職人が合い鍵でインターホンを押さずに入ったり、工事が遅れたため、工事できない日曜日に作業に行きクレームとなった。?「工事中のマナー」で解説79