タイトル:リフォームに関するクレームの実態 -心構えと対処法-

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概要

リフォームに関するクレームの実態 -心構えと対処法- の電子ブックです。

クレーム事例より工事の仕様等、他8工事の仕様等の問題でクレームに発展した事例〈工務店の責任範囲が曖昧〉・キッチンの現状復帰の保険工事で、キッチンを施主が単独でモデルルームに行き了承し、工事後、前のキッチンとの仕様の違いにより原状復帰とならないことが分かりクレームとなった。?「工事材料の責任範囲」で解説〈具体的なイメージの検討不足〉・工事前に施主がサンプルを見て白太のない材を選びその材料を発注したが、同じ品番の材が、現場では白太が含まれていたため、工事のやり直しを要求された事例。・マンションの水漏れの保険工事を行った施主から、工事完了し支払終了後に、イメージが違うとクレームが入った事例。?「打合せ時に分かりにくいこと」で解説〈共用部の確認不足〉・電気配線の増設工事で、タワーマンションの乾式遮音耐火間仕切に電気配線を通すため穴をあけることを求められた事例。・マンションリフォームで、エアコンスリーブから給水管を通し、外壁に水栓を固定し、排水はルーフバルコニーに垂れ流しにすることを求められた事例。・ペット不可のマンションで、ペット対応のリフォームを行い、クレームとなっている事例。・店舗ビルの共用トイレが、一部の店舗の改装でその店舗内に含まれる形となってしまい、店舗の鍵がかかると他の店が使えなくなる事例。?「区分所有建物などの注意点」で解説70