タイトル:リフォームに関するクレームの実態 -心構えと対処法-

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概要

リフォームに関するクレームの実態 -心構えと対処法- の電子ブックです。

クレーム事例より計画の検討不足[床の遮音等級、換気扇の位置移動の注意点]6工事後の生活音に関する事例・マンションの床を絨毯敷きからL‐45フローリングにリフォームした後、下階住人から生活音がひどくなったとクレームが入った。・マンションのリフォーム前は生活音への苦情はなかったが、リフォーム後、近隣の複数戸から管理組合に、風呂場の引きずり音、蓋を開ける音など生活音について、クレームが入った。・マンションの管理組合の審査を通った床材でリフォームしたが、遮音性のない床材であったため、下階に生活音が筒抜けになった。下階住人からクレームが入り、上階住人が引っ越すことになった。・マンションの住人が100万円程度かけて防音工事したが音漏れが起き、近隣からピアノがうるさいとのクレームが入った。・マンションの管理組合から許可された工事条件(仕様等)のリフォーム後、下階住人から、歩行音、風呂場、洗濯機の音がうるさいと施主にクレームが入り、防振ゴムなど対策を行ったが、クレームが続いている。第2章実際のクレームと対処法?「床の遮音等級」で解説7工事に起因してニオイが発生した事例・マンションの管理組合の承認を得て、キッチンを北面から南面に移動するリフォーム後、下階住人から調理の臭いのクレームが入り、風向き対策や脱臭フィルターなどの対策をしたが、換気扇の位置の変更を要求されている。・戸建住宅のキッチンをリフォームし換気扇位置を変更したら、換気扇からのニオイで布団や洗濯物に臭いがつくとの向かいの家からクレームを受けた。・テラスハウスの浴室リフォームで、浴室ユニットに交換したところ、隣家の浴室のニオイが台所の換気扇から流入するようになった。?「換気扇の位置移動の注意点」で解説63