タイトル:リフォームに関するクレームの実態 -心構えと対処法-

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概要

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漏水調査1.水漏れの判断方法漏水が突発的なものかどうかヒアリングや調査すべき項目については「木造住宅の耐久設計と維持管理・劣化診断」、さらに腐朽が生じている場合の各種事例については、「国総研資料第975号第3編第?章木造住宅外皮の設計施工に起因する不具合事例集」に部位や建物用途や構法別に紹介されており参考とすることができます。ヒアリングなどで水漏れが生じていることが分かった場合は、生じた際の気象条件・頻度等を丁寧に聞き取り、建物各部の断熱性や防湿・透湿、通気措置など個別の条件を確認し、総合的な判断が必要です。仕上げ材等に水しみやふくれなど異常がある場合は必要に応じて部分的に破壊し確認することも必要です。(参考)雨漏り、結露のヒアリング項目第2章実際のクレームと対処法59