タイトル:リフォームに関するクレームの実態 -心構えと対処法-

ページ
11/148

リフォームに関するクレームの実態 -心構えと対処法- の11ページ目の概要です。

各ボタンで、目的のページを開いてください。

概要

リフォームに関するクレームの実態 -心構えと対処法- の電子ブックです。

4-2お客様を訪問する際の注意点お客様を訪問する際の注意点やマナーに関して記載します。日常からコミュニケーションが取れている場合は、気にならないこともあるでしょう。お客様によってはもっと注意しないといけないこともあるでしょうが、ここでは基本的なことを記載します。1駐車車の駐車に関してはお客様にご迷惑をおかけする場合が多々あるのでご注意ください。近隣に有料駐車場があれば、基本的にそちらを利用ください。住宅街では駐車場が無い場所が多いので空き地やお客様の住宅の前に駐車する場合もあると思います。その際は、基本的に車の離合が出来る様に駐車してください。必ず、お客様に「●●に駐車していますがよろしいでしょうか?」と相談ください。第1章クレームへの心構え2お手洗いお手洗いの利用は、必ず事前に済ませて訪問ください。基本的には、お客様宅のトイレをお借りすることのないようにしてください。3スリッパの持参お客様のご自宅訪問には専用のスリッパを用意し持参ください。現場と兼用のスリッパの使用はやめてください。せっかく、スリッパを用意したのにお客様のご自宅に木くず等が残った場合は本末転倒です。また、お客様からスリッパを勧められた場合は「持参しています」と答えたほうが印象は良いです。4挨拶の際には、必ず名前を伝えるよく「○○工務店です。」と名乗られる方がいらっしゃいますが必ず「○○工務店の○○です。」とお伝えください。そのためにも、事前に電話連絡の際に「当社の○○がお伺いします。」と伝えていただくのです。また、お客様宅をお伺いする際に近隣の方と遭遇される場合があります。その際には、会釈をするか「こんにちは」とお声がけしてください。5遅れる際には必ずご一報を入れる遅れないように気を付けていても交通事情等によって遅れることがあります。その際にはギリギリ間に合いそうでも事前に一報入れましょう。それだけで、遅れた際のお客様が感じる印象が変わります。7