タイトル:リフォームに関するクレームの実態 -心構えと対処法-

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概要

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3-6悪徳リフォームに関するクレーム悪徳リフォーム等のクレームは11件あり、リフォームに関するクレームのうち8%を占めており、一定数生じています。クレーム事例より悪徳リフォーム1リフォーム詐欺に近い事例・戸建住宅の太陽光用雪止めを板金屋に発注し自作したが設置ができないことがわかり、前金の返還を求められたが、親方が金を使い込み消息不明になった。・賃貸マンションの階下へのバルコニーの排水口からの水漏れについて、大家が何度か管理会社に工事費を払い、補修の依頼をしたが、一度も工事していなかった。第2章実際のクレームと対処法2悪徳会社・当初、雨どいの雨漏れ補修のみだったが、屋根や外壁の塗装と床補修の追加依頼を受けて、バリアフリー工事を追加、玄関のスロープ工事を施主の意向を踏まず進めた。・自社の顧客(500件程度)に、下請けが無料点検や補修サービスでアポを取り了解をとって会員化し、改修工事の際は依頼するという提携契約を結び、自社名を使い、点検を有料化するなど高額なリフォームを勝手に行っていたことが、顧客からのクレームで発覚した。3クレーム対応への不備・マンションのUB改修後の問題に、メーカーと施工会社同席で対応していたが、突然施工会社がクレーム対応を取り次がなくなった。・リフォーム工事後、不具合の連絡を入れたら、施工会社と音信不通になった。4会社名を使い会社を通さず工事を請負・社長が会社を通さず、契約書なしでリフォームを行い、施主からクレームが入った。見積書と工事内容が全然違っており、一部返金したが滞っており、施主からの内容証明などに対応していない。社長が、見積りと異なる工事を安く行い、差額を横領してた。・マンションの水漏れの保険工事を行った施主から、イメージの違いや会社を通さず工事を行っていたことに対するクレームと合わせて、保険金を高く請求し、工事費を安くしてほしかったといわれた。?1~4を「悪徳リフォーム」で解説99