タイトル:2019年 既存建物の現況検査手順

ページ
96/156

2019年 既存建物の現況検査手順 の96ページ目の概要です。

各ボタンで、目的のページを開いてください。

概要

2019年 既存建物の現況検査手順 の電子ブックです。

詳細4-2水しみ・漏水(内装ほか)屋内で確認した水しみ痕や漏水を対象とします。1.劣化事象の判断基準次の事象を確認した場合に、チェックシートの記号を丸で囲みます。a(内装)天井と壁に生じた雨染みは、屋根や、天井より上の外壁等のシーリングの破断から侵入した雨水、内部結露、配管からの水漏れや結露など原因が考えられます。漏水が生じている場合は、降雨時や生じやすい季節、設備の仕様に関連していないかなどヒアリングして確認します。(窓枠)サッシ枠廻りの断熱不足より寒暖差で生じた結露、雨水の吹き込みよる水しみがあります。(床下・小屋裏)床下の結露や水漏れによる木材の水しみ、小屋裏に雨水が侵入したことによる水しみがあります。1天井の水しみ。2階の排水管が抜けて漏水が生じた。2天井と壁の水しみ。3床の水しみ―92―