タイトル:2019年 既存建物の現況検査手順

ページ
70/156

2019年 既存建物の現況検査手順 の70ページ目の概要です。

各ボタンで、目的のページを開いてください。

概要

2019年 既存建物の現況検査手順 の電子ブックです。

内装2-3壁仕上珪藻土・しっくい壁の仕上別に確認します。1.劣化事象の判断基準次の事象を確認した場合に、チェックシートの記号を丸で囲みます。aひびひび幅0.3 mm以上を目安に記録します。b浮き・はらみモルタルの内部や、下地等との界面に隙間が生じた状態で打診用ハンマーで叩くと打撃音が変化する状態です。浮きが進行し面が盛り上がっていたり、膨らんで見える状態を「はらみ」といいます。cはがれ・欠けはがれは、子供が剥がしたなど、塗材がはがれた状況です。欠けは、ひび割れや浮き・はらみが進行して塗り土がはがれ落ちていたり、出隅や換気口跡などの塗り土が欠けている状態です。a.ひび左上)漆喰に生じたひび右)モルタルのひびc.はがれ・欠け左)土壁の欠け右)モルタルの欠け―66―