タイトル:2019年 既存建物の現況検査手順

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2019年 既存建物の現況検査手順 の18ページ目の概要です。

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概要

2019年 既存建物の現況検査手順 の電子ブックです。

屋根2-3-1屋根廻り部位(軒天)軒天には、モルタルリシンや不燃材料(ケイカル板、スラグ石膏板、フレキシブルボード)、カラー合板等が用いられています。1.劣化事象の判断基準次の事象を確認した場合に、チェックシートの記号を丸で囲みます。aひび基材となるボード類やモルタル塗り等に、幅0.3 mm以上のひびがあるものを記録します。b欠けひび割れや浮き・はらみが進行して基材が欠け落ちたり、キツツキなど外的要因により軒天に穴が開いている状態です。c表面材のはがれ基材となるボード類やモルタルが下地からはがれたり外れている場合や、カラー合板等の化粧材がはがれ、合板の基材が現れた状態です。d釘頭のサビボード類を留付けてある釘等からさびが出ている状態です。水しみ何らかの状況により軒天にできている状態です。詳細を「詳細記入欄」に記載します。c.表面材のはがれ軒裏のベニヤのはがれ―14―