タイトル：2019年 既存建物の現況検査手順

概要

2019年 既存建物の現況検査手順 の電子ブックです。

4.記入例1現況検査結果報告書の記入例築年数9年の住宅の検査を想定しています。提出日2017年11月1日現況検査結果報告書検査太郎様邸所在地〒0123-4567東京都○○区○○町1475-2検査日2017年10月30日本報告書では、住まいが新築から年月を経て、どのくらい傷んでいるのか、表面の劣化具合や雨漏りや腐朽・蟻害などの調査を行い、早急に対応が必要な不具合がないか記載しています。あわせて、築年数や劣化の程度から、推奨する補修方法の提案も記載しています。詳細については、次頁以降の各部位別の報告書を参照してください。総合判定備考外装外装全体のメンテナンス時期築年数9年屋根・外壁塗装、バルコニー防水の塗替えの目安は、10年毎です。早急に対応が必要な事象□足場を必要とする補修□全体の補修早急に対応が必要な不具合はありません。総合判定新築後10年目となる1年後以降に、外装全体の塗替え補修工事が是非必要です。内装内装全体のメンテナンス時期汚れが気になる場合、クロスの張替えや清掃などのリフレッシュ工事をお勧めします。早急に対応が必要な事象早急に対応が必要な不具合はありません。総合判定築10年近くとなり、汚れが気になる時期です。明るい室内に戻すためにリフレッシュ工事をお勧めします。設備交換時期をむかえた設備機器ガスコンロ、給湯器、換気扇の交換時期の目安は10年毎です。法定点検・特定保守点検の有無□法令による点検が必要です。給湯器の点検時期が近づいています。製造所もしくは販売者等にお申し込みください。早急に対応が必要な事象早急に対応が必要な不具合はありません。給湯器は特定保守製品のため、不具合がないか製造所による点検が必要です。総合判定給湯器の交換時期を迎えています。ガスコンロ、換気扇の標準使用期間が近づいてますので不具合がありましたら早めにご相談ください。構造早急に対応が必要な不具合はありません。水しみ・漏水早急に対応が必要な不具合はありません。腐朽早急に対応が必要な不具合はありません。蟻害□しろあり駆除事業者の調査が必要です。早急に対応が必要な不具合はありません。その他早急に対応が必要な不具合はありません。住所・会社名連絡先〒担当者TELmail―140―