タイトル:2019年 既存建物の現況検査手順

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2019年 既存建物の現況検査手順 の143ページ目の概要です。

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概要

2019年 既存建物の現況検査手順 の電子ブックです。

○6/1000以上の傾斜があった場合6/1000以上の傾斜があった場合は、構造や地盤に問題がある可能性が高い旨報告する。1回の計測では傾斜が進行しているか否か把握できない場合は、記録後、必要に応じた時間を区切り(半年や一年など)経過観察を行う提案をします。○雨漏りや給排水管の劣化や漏水の形跡による水染みがある場合箇所と概要を説明します。○著しい施工不良と思われる箇所経年劣化によるものでなく、新築工事の段階での施工ミス等があった可能性を報告します。○構造材の著しい損傷・腐食・変形生活上、構造上支障が出る損傷・腐食・変形がみられた場合に報告する。蟻害もここでの報告内容に含まれます。これらの不具合があると建具の不具合や床鳴りなどの現象が起きます。―139―