タイトル:2019年 既存建物の現況検査手順

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2019年 既存建物の現況検査手順 の138ページ目の概要です。

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概要

2019年 既存建物の現況検査手順 の電子ブックです。

点検法定点検等1ガス事業者によるガス設備定期保安点検の有無を確認します。2点検事業者による電気設備定期保安点検の有無を確認します。3点検事業者による浄化槽の点検の有無を確認します。1法定点検の確認1ガス設備、2電気設備、3浄化槽の法定点検の有無を確認します。(1ガス設備)A法定点検4年に一度以上の点検の際に受領した点検結果の有無を確認します。ガスの法定点検は、ガス事業者が行います。B特定保守製品の点検長期使用製品安全点検制度で定められた特定保守製品(屋内式の暖房機能付きガス瞬間湯沸器、屋内式ガスふろがまなど)の製造年月からの設計標準使用期間に基づく点検期間(製造後9年~11年)に一度以上の点検が行われており、その際に受領した点検結果の有無を確認します。(2電気設備)A法定点検電気事業法で定められた4年に一度の点検が行われており、その際に受領した点検結果の有無を確認します。電気の法定点検は、電気供給者が行います。B特定保守製品の点検(※1)長期使用製品安全点検制度で定められた特定保守製品(ビルトイン式食器洗い乾燥機、浴室用電気乾燥機など)の製造年月からの設計標準使用期間に基づく点検期間(製造後10年程度)に一度以上の点検が行われており、その際に受領した点検結果の有無を確認します。(3浄化槽)A法定点検浄化槽法で定められた1年に一度の点検を設置主(主に施主)が自治体の指定する検査機関に依頼して行うことが義務付けられています。その際に受領した点検結果の有無を確認します。※1電気設備の特定保守製品の点検はユーザーの事前登録が必要だが、現状では登録が少ないため法定点検がされていない可能性があります。―134―