タイトル:2019年 既存建物の現況検査手順

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2019年 既存建物の現況検査手順 の135ページ目の概要です。

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概要

2019年 既存建物の現況検査手順 の電子ブックです。

各部位で「水しみ・漏水」「腐朽」「蟻害」の劣化事象が生じている場合、水しみ等のチェック欄にチェックを入れ、状況を「詳細記入欄」に記入します。共通築年数~5~10~15~20~25~30補修の判断基準・白ガス管・亜鉛メッキ管の場合赤水・にごりが長期間続いている場合、腐食の有無の調査と宅内配管の交換を提案します。・上記以外の管(架橋ポリエチレン管等)赤水・にごりが長期間続いている場合、水道工事や消火栓の使用の影響の可能性があります。水道局に確認します。・サビや黒い粒など、粒上の異物がよく出る場合は、宅内配管やパッキンの交換を提案します。・保温材の外れ、管の緩みが生じている場合、補修または交換を提案します。2.検査方法不具合についてのヒアリングを行います。給水・給湯管本体の劣化事象は、パイプスペース、床下点検口から目視で確認します。―131―