タイトル：2019年 既存建物の現況検査手順

概要

2019年 既存建物の現況検査手順 の電子ブックです。

設備6洗面台の水回り洗面台の水栓、シャワー、排水口・トラップを対象とします。１.動作確認の判断基準水洗の動作確認を行い、異常の有無を「□」にチェックします。下記の異常例に該当する場合は、記号を丸で囲みます。Aつまり・異臭排水口の流れが悪い、排水口から異臭が生じている状態です。B温度調整できない水栓の温水・冷水の切り替えやサーモスタット水栓の温度調整ができない、ぬるい温度になるなどの不具合が生じている状態です。Cシャワーの水量不足シャワーの水栓を調整しても水量が少ない状態です。2.劣化事象の判断基準次の事象を確認した場合に、チェックシートの記号を丸で囲みます。aひび・破損水栓、シャワーヘッド、洗面台などにひびや破損が生じている状態です。b本体のがたつき水栓本体、洗面台の据付けががたついている状態です。漏水水栓とシンクの接続部、トラップと排水管の接続部、水栓から水漏れが生じている、キャビネットの内部が濡れている状態です。―126―