タイトル:2019年 既存建物の現況検査手順

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概要

2019年 既存建物の現況検査手順 の電子ブックです。

詳細6-1蟻害(床下・小屋裏等)1床下点検口から確認可能な土台、根太、床束等を対象とします。2小屋裏点検口から確認可能な柱、梁、小屋組等を対象とします。3床板、鴨居など上記以外の木質部分を対象とします。1.劣化事象の判断基準次の事象を確認した場合に、チェックシートの記号を丸で囲みます。a蟻道・蟻土基礎や束石に沿って、地面から泥のような道が生じている状態です。木部の周りに土のような塊が付着している状態です。特に屋内側に生じます。b空洞音・食痕木部をハンマーやドライバーで叩くと空洞音がする状態です。食痕は木部の周りに土のような塊が付着している状態です。特に屋内側に生じます。a.蟻道・蟻土築1年。蟻道が換気口を避けて迂回している。a.蟻道・蟻土勝手口踏台と水切りの間の蟻土b.空洞音・食痕シロアリによる食痕b.空洞音・食痕室内側で確認した食痕の例―96―