タイトル:現況検査手順書

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概要

現況検査手順書 の電子ブックです。平成30年2月発行 編集・発行 循環型住宅ビジネスモデル協議会

【確認項目】・外壁の通気層:湿式工法の場合、設計図書(矩計図・平面詳細図・仕様書等)により有無を確認します。・断熱性能:設計図書(矩計図・仕様書等)に、平成11年省エネ基準を満たす記載があるか確認します。42004年~2009年6月30日(廃止)住宅性能保証制度登録の住宅2004年(平成16年)より住宅保証機構の住宅性能保証制度の設計施工基準には、地盤調査が規定されています。住宅保証機構の登録の住宅は当時10%程度、その他の法人を含めて性能保証制度登録住宅は30%程度です。【確認項目】・外壁の通気層:湿式工法の場合、設計図書(矩計図・平面詳細図・仕様書等)により有無を確認します。・断熱性能:設計図書(矩計図・仕様書等)に、平成11年省エネ基準を満たす記載があるか確認します。・地盤調査:地盤調査の上、適切な基礎形式とされているか、設計図書や地盤調査報告書により確認します。確認項目52002年以降住宅金融公庫融資の住宅(2007年以降住宅金融支援機構フラット35)2002年(平成14年)より住宅金融公庫の融資住宅は耐久性基準が要件化されており、基礎の立上り高さが400mm以上となっています。2000年までは約30%、2004年までは約10%の利用率です。【確認項目】・外壁の通気層:湿式工法の場合、設計図書(矩計図・平面詳細図・仕様書等)により有無を確認します。・断熱性能:設計図書(矩計図・仕様書等)に、平成11年省エネ基準を満たす記載があるか確認します。・地盤調査:地盤調査の上、適切な基礎形式とされているか、設計図書や地盤調査報告書により確認します。・雨水の侵入防止:仕様書等により防水層が、現行の瑕疵担保責任保険の設計施工基準と同等か確認します。62000年以降住宅性能表示制度認定住宅2000年(平成12年)より住宅性能表示制度が開始されました。2002年までは約5%、2003~2008年までは約10~15%、以降は20%程度の普及率です。【確認項目】・外壁の通気層:劣化対策等級3であることを確認します。(等級2で通気構造ありも可)・断熱性能:温熱等級4であることを確認します。・地盤調査:地盤調査の上、適切な基礎形式とされているか、設計図書や地盤調査報告書により確認します。・雨水の侵入防止:仕様書等により防水層が、現行の瑕疵担保責任保険の設計施工基準と同等か確認します。72000年6月1日以降住宅金融公庫割増融資省エネルギー住宅(次世代型)(2007年以降住宅金融支援機構フラット35S省エネルギー性)現行の基準法の耐震性と同等で、次世代省エネルギー基準を満たしています。―7―