タイトル:現況検査手順書

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概要

現況検査手順書 の電子ブックです。平成30年2月発行 編集・発行 循環型住宅ビジネスモデル協議会

2-2加熱調理機器(調理機器)1.動作確認の判断基準動作確認を行い、異常の有無を「□」にチェックします。動作の異常がある場合は、ガス事業者や調理機器の製造元の問い合わせ対応が必要です。※参考:ガス調理機器炎色異常異臭燃焼不良温度センサー不良※参考:IH調理機器異音異臭熱くならない青色ではない炎が生じている状態です。コンロを使用するとガス臭や焦げ臭さが生じている状態です。点火しない状態です。点火しにくい、火がすぐに消える状態です。運転時に大きなモーター音がする状態です。プラスチックが焦げるような臭いなどが生じている状態です。時間が経っても熱くならない、使用中に温度調整ができない状態です。2.劣化事象の判断基準次の事象を確認した場合に、チェックシートの記号を丸で囲みます。aひび・破損トッププレートにひびや破損が生じている等の状態です。3.補修の判断基準~5築年数~10~15~20~25~30補修の判断基準a~c共通○再施工10年超○○動作に異常がある場合、製造元等の問合わせ対応が必要です。劣化事象がある場合、交換の提案をします。築10年前後、もしくは再施工から10年前後の場合、交換を提案します。(※1)築約25年以上の場合、設備リフォームの要望を確認します。今後の住宅の活用期間の予定に応じて、改修を提案します。【設備】補修の判断基準※1製造所により、おおよそ10年の設計上の標準使用期間が定められている。4.検査方法調理機器の動作確認、不具合についてのヒアリングを行います。設備機器本体の劣化事象は目視で確認します。―73―