タイトル:現況検査手順書

ページ
48/104

このページは 現況検査手順書 の電子ブックに掲載されている48ページ目の概要です。

「このページを開く」か「最初のページを開く」で、ぞれぞれのページが開きます。

概要

現況検査手順書 の電子ブックです。平成30年2月発行 編集・発行 循環型住宅ビジネスモデル協議会

4独立型バルコニーの床・支持材1.劣化事象の判断基準次の事象を確認した場合に、チェックシートの記号を丸で囲みます。a鉄部のサビ金属がむき出しになった部分が赤くさびている状態です。ほかの金属からの貰いさび、木材や異種金属との接触腐食により、さびが生じている場合もあります。bぐらつく歩いたり、手で押すとぐらつく状態です。2.補修の判断基準~5築年数~10~15~20~25~30補修の判断基準a鉄部のさび○再塗装10年超表面のさびの場合、築10年前後、もしくは再塗装から10年前後の塗替え時期に合わせた改修を提案します。○○さび穴が開いている場合、補修、部材の交換を提案します。築約25年以上の場合、今後の住宅の活用期間の予定に応じて、改修を提案します。bぐらつく屋内側の漏水、構造材の不具合がないか調査します。○○補修を提案します。築約25年以上の場合、張替えの要望を確認します。今後の住宅の活用期間の予定に応じて、改修を提案します。3.検査方法バルコニー上で目視調査します。ぐらつきは歩行やヒアリングで確認します。―46―