タイトル:現況検査手順書

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概要

現況検査手順書 の電子ブックです。平成30年2月発行 編集・発行 循環型住宅ビジネスモデル協議会

1.中古住宅の判断について今後、既存木造戸建て住宅を利用していくためには、当該住宅が最低限持つべき性能として現行の建築基準法の耐震性能と一定の断熱性能を備えている必要があります。STEP1STEP21 2000年以降の確認済証、検査済証を受けた住宅であること。2一定の設計図書が保存されていること。(平成11年省エネ基準以上の断熱性能を保持していること。)OK○インスペクション検査OKOKNG12の条件が担保できない○売買可能・断熱材、壁目視確認・劣化なし○補修後売買可能・断熱材、壁目視確認・要劣化補修○STEP1の図書の内容と著しく異なる。(増改築など)2000年以前の住宅や検査済証のない住宅は、長期優良化リフォームを行うこととして、対象住宅とすることも可能です。○主な判断内容項目概要1建築基準法(耐震性)2省エネルギー性3劣化対策○2000年以降の確認済証、検査済証が必須。○耐震性に影響のある増改築等が行われていないこと。○平成11年省エネ基準程度の省エネルギー性が確保されていること。○鉄筋コンクリート造基礎原則として、べた基礎で有効な換気措置がとられている。(基礎断熱の場合を除く)○点検や補修(塗替えなど)、維持管理が行われている住宅が望ましい。―2―