タイトル:住宅省エネルギー技術 常設研修テキスト 木造軸組工法の断熱施工 令和4年8月 全国(4~7地域)版

ページ
25/28

住宅省エネルギー技術 常設研修テキスト 木造軸組工法の断熱施工 令和4年8月 全国(4~7地域)版 の25ページ目の概要です。

各ボタンで、目的のページを開いてください。

概要

電子ブック:住宅省エネルギー技術常設研修テキスト 木造軸組工法の断熱施工 全国(4~7地域)版 令和4年8月 〈改正〉平成28年省エネルギー基準対応

③コンセントボックスまわり(電気配線が先行する場合)コンセントボックスやスイッチボックスをやむを得ず外壁に配置する場合は、次のように施工します。その際、気密コンセントボックスカバーを使用すると、防湿性、気密性が損なわれにくくなります。1) 気密コンセントボックスカバーを取付けてから、コンセントボックスを取付けます。コンセントボックスの取付け気密コンセントボックスカバー2) 断熱材に付いている防湿フィルムを一部はがしながら断熱材を充填します。この時、コンセントボックスカバーのまわりや壁と配線の取合い部などに隙間ができないように丁寧に施工します。隙間がある場合は断熱材の端材を詰めます。断熱材の充填3) 防湿フィルムを戻し、気密コンセントボックスカバーと重なる部分の防湿フィルムを切り取り、気密コンセントボックスカバーの周囲と防湿フィルムを気密テープで貼り合わせます。配線が防湿フィルムを貫通する部分にも、隙間ができないように気密テープを貼ります。気密テープ気密テープの施工気密テープ気密コンセントボックスカバーコンセントボックス23