タイトル:認定職業訓練校の実態調査 2016年実施

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概要

認定職業訓練校の実態調査 2016年実施 の電子ブックです。全国建設労働組合総連合 技術対策部 発行(2016年10月31日 初版)

2)調査結果概要◆アンケートデータその1訓練校・入校者数は前年度比12人減の410人、在校生数は前年度比11人増の903人となり、在校者数は5年連続の増。また、女性の入校生は、前年度より3人増の23人となっている。・訓練科別の構成比率で見ると、在校生数のうち、木造建築科が69.3%(前年度72.9%)、建築板金科が10.5%(同8.6%)、左官・タイル科が6.0%(同6.6%)、建築塗装科が3.4%(同2.4%)。・前年度より入校生が増加したのは26訓練校(同20校)となっている他、前年度において新入生がいなかった8訓練校(同5校)が本年度は入校生を確保。・1訓練科あたりの訓練生数は前年度の8.6人から11.0人に改善。一方、前年度より入校生が減少したのは22訓練校(同27校)。・組合員以外の訓練生受入の仕組みについては48校があるとしており、そのうち43校は組合員以外の在校生がいる。・平均入学金は1万5千円、平均年間授業料は8万3千円・地方労働局から補助を受けている訓練校は50.0%・市町村から補助を受けている訓練校は74.2%・県連・組合等からの補助を受けている訓練校は58.1%・1訓練校当たりの運営費総額は872万円・運営費総額に占める学費等は15.0%◆アンケートデータその2訓練生・平均年齢は25.7歳、平均実務経験年数は3.0年・最終学歴は中卒11.2%、高卒67.2%、専門校卒9.9%、短大卒0.6%、大卒11.2%・高卒の卒業学科では、工業科22.6%、建築科16.9%、建設関連科3.1%。一方、普通科34.9%、その他22.6%で、計57.4%が建設とは関連性ない学科を卒業・親族に建設業がいるのは45.2%(同居親族は6.5%)・手刻み・墨付けの業務がある訓練生は44.5%・補助対象訓練生(雇用保険、一人親方労災特別加入)は86.4%◆アンケートデータその3事業主・平均年齢は54.3歳、従業員数は6.27人・年間売上高は1億5136万円、新築は6.3棟、リフォームは33.4件(年間売上高20億円以上、従業員数50人以上、新築100棟以上、リフォーム500件以上の事業所は除外して算出)・技能検定の受検を推奨しているのは81.5%3