タイトル:地域型木造住宅取組事例集 西ブロック編

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概要

地域型木造住宅取組事例集 西ブロック編。平成28年3月 一般社団法人 木を活かす建築推進協議会

地域型住宅の名称耳川杉の匠人所在地宮崎県グループの名称耳川スギで住まいを創る会グループ番号04-0470-0467代表者所属先耳川広域森林組合業種原木供給・製材事務局事業者名東九州プレカット事業協同組合業種プレカット加工構成員主要供給地域Ⅰ原木供給3社Ⅴ設計18社Ⅱ製材・集成材製造・合板製造10社Ⅵ施工13社Ⅲ建材(木材)流通8社Ⅶその他社Ⅳプレカット加工1社宮崎県使用地域材宮崎県耳川流域材(合法木材証明制度)共通ルール【目的】○森林づくりから住宅づくりまでの循環利用を進める。【地域特性】○高温多湿で日照時間、快晴日数、台風来襲が多い。○スギ民有林を主体とする森林資源が豊富な地域である。【共通ルール】○流域から生産された合法木材を使用することとし、主要構造材(柱、梁・桁、土台)を75%以上、構造材以外の部材(間柱、母屋、筋交、垂木、棟木、胴縁、大引、根太)を80%以上使用する。○柱は4寸角以上の材とし2階建住宅の柱直下率を50%以上とする。○原則として軒の出の長さを750mm以上とし、垂木のサイズは45×75mm以上を使用するものとする。○住宅完成後1年、3年後に水道関係者を交え自主的点検を実施する。○住宅完成5年後にシロアリ被害調査を実施する。○住宅履歴情報管理表を作成し事務局で管理する。【努力目標】○耳川スギの材色の良さや大径材を生かし、木の現しを見せる家創りを勧める。174