タイトル:地域型木造住宅取組事例集 西ブロック編

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概要

地域型木造住宅取組事例集 西ブロック編。平成28年3月 一般社団法人 木を活かす建築推進協議会

地域型住宅の名称ながさ木の家所在地長崎県グループの名称雲仙・ながさ木の家づくり会グループ番号04-0078-0446代表者所属先株式会社内島材木店業種製材・建材流通事務局事業者名株式会社内島材木店業種製材・建材流通Ⅰ原木供給4社Ⅴ設計4社構成員Ⅱ製材・集成材製造・合板製造2社Ⅵ施工16社Ⅲ建材(木材)流通2社Ⅶその他1社Ⅳプレカット加工1社主要供給地域長崎全域(離島を除く)使用地域材長崎県産材・宮崎県産材共通ルール○構造材の土台は桧、柱・梁・柱・羽柄材は杉を全体構造材の50パーセント以上使用し長崎県産材・宮崎県産材を使用すつように指定したが、実際は目標値を大きく超え70パーセント以上使用した。○柱は全て120ミリ角以上を使用した。○長崎県産木材は原木出荷から製材製品のストックまでを木材流通業者が監理し30m3以上をストックする事が出来きた、宮崎県産木材は製材業者と協議を行い木材ストック表と発注表を一体化しする事で両業者がストック状況の確認が取れる様になり簡素化と的確な判断が出来るようになった。単価表の作成(今年は大きな外的要因もなく価格変動が無かった)今年のグリーン化事業と事業以外での地域材使用が目標値を超え800m3にはなると思われます○長期にわたる住宅のメンテナンス体制は事務局が主体となり施工現場における施工店・設計者・と一体となり、チェックシートに記載した。○事務局が施工店の瑕疵担保保険に関しての登録の義務化の確認を行い、設計図・施工図の保管業務をし何時でも確認できるように保管を行った。○昨年末選別した原木の中から障子やふすまに使える建具材が使用可能か厚み36ミリに製材を行いました。現在は自然乾燥を行っている段階で数か月後に試しに建具を作成し、材料の質や製品にした時のロス率等を計算して普及可能かどうか施工店・設計業・事務局で判断をするようにしています。160