タイトル:地域型木造住宅取組事例集 西ブロック編

ページ
160/216

このページは 地域型木造住宅取組事例集 西ブロック編 の電子ブックに掲載されている160ページ目の概要です。

「このページを開く」か「最初のページを開く」で、ぞれぞれのページが開きます。

概要

地域型木造住宅取組事例集 西ブロック編。平成28年3月 一般社団法人 木を活かす建築推進協議会

地域型住宅の名称佐賀松浦の家所在地佐賀県グループの名称佐賀県建設産業協会グループ番号04-0387-0444代表者所属先株式会社中村建築業種施工事務局事業者名佐賀県建設産業協会業種団体構成員主要供給地域Ⅰ原木供給4社Ⅴ設計11社Ⅱ製材・集成材製造・合板製造7社Ⅵ施工16社Ⅲ建材(木材)流通9社Ⅶその他1社Ⅳプレカット加工5社ⅧⅠ~Ⅶ以外5社佐賀県,福岡県使用地域材佐賀県産材,大分県産材共通ルール多くの山や川に恵まれた自然豊かな土地、台風の通り道で、数年ごとに災害が発生している。また、主な森林資源は杉人工林、寒冷な気候の下で生育した県産杉は、他地域に比べ目が詰まっており粘り強く肌触りがよい。この地域特性への対応を前提として、下記取組みを行う。〇土台は桧とし120×105以上、柱は杉又は桧とし120角以上を使用○佐賀県産材認証制度によって産地証明のなされた佐賀県産材を主要構造の50%以上使用○主要構造材(柱、梁、桁、土台)に地域材(九州産)を100%使用する○内装材(床、壁、天井)に地域材を活用する事とし、10m2以上の面積に使用する○JBN維持管理計画書の提出と指定図書を住宅履歴情報として「いえもり・かるて」(情報サービス機関)に蓄積156